東京生活『後半』1年半を振り返る。学生で何か挑戦している人に参考にして欲しい
こんにちは。
ついに10連GWに入り、みんな休んでて仕事はほぼストップ。
こんなせかせかしている最近の社会で、めっちゃ珍しくてなんだか戸惑ってますが、
逆にこういうなんもないっていう安心感大事ですね。笑
みんな腰を落ち着けてそれぞれやりたいこと時間かけてできるのはほんといいことだと思います。
5月に入れば令和にもなるこの時代の変わり目、いい時代になっていく予感をふんわりと感じます。
さて、今回のテーマはちょっと長いですが、
「東京生活『後半』1年半を振り返る。学生で何か挑戦している人に参考にして欲しい(続編)」です。
なんでこんな長いのかと言いますと、
ちょうど1年半前に僕はこんな記事を書いていました。
自分はこれまでの学生生活でどんなものを得られたのか、ぐちゃぐちゃでもいいから、言葉にしたい。整理して、次に繋げたい。
苦しいながらも、なんとか前に進もうともがいてこの記事を書いていたなあと、確かそんな感じかな?
多分そんな感じで書いていたと思います。笑
ざっと荒く内容をさらうと、
・意気込んで入った大学。最初は人に会いまくりたいと大学外へ。
・自己啓発本の読みすぎで、自分がわからなくなる。
・何かやれることはないかと地域での活動をする。
・地域活性化って、、持続可能性が必要。
・そのためには月10万稼げる仕組みつくるぞ!!
って感じの流れで
自分の大学1年生〜2年生前半 までを振り返っていました。
最後の項目に至ってはただの意気込みですが、まあ、当時の彼なりに精一杯頑張っていたんだなあと、なんか今みると微笑ましい。笑(メタ認知)
詳しくみてみたい人は上に張っている過去記事引用、クリックして読んでみてください。僕の大学生活前半の苦しみと、ワクワクをぎゅっと詰め込んだ記事になってると思います。笑
さて、そんな中、
冒頭でも言ったように、そう!
世はGW! 令和!
だったら、時間とって、これまでの自分を見つめて新しく始めてみようじゃないか!ということで、この記事を書くに至っています。
前置き長くなってすみません。
過去書いた記事と同じ形式で、自分の大学生活後半1年半を振り返ってみたいと思います。
結構ダレトクって感じですが、タイトルにある通り、何か挑戦している、したい!でもなんかモヤモヤする、苦しい。もどかしい。いろんな感情があると思いますが、どれかが頭の中で渦巻いている人には、面白い内容にします。
大学2年生後半 (2017年10月〜2018年4月)
この時期は本当にいろんな人に会いに行きました。
都内にいる人でも、地方でも、いろんなところへ行って自分が何を感じるか、試してました。
その中でも、自分がこの人いいなと思うような大人。この考え素敵だなと思う瞬間がだんだんと多くなって、そして、その解像度も上がっていった。
そんな期間じゃなかったかなと思います。
そんな中でこのブログで書いた記事
この中の一節
どんな事象にも、その裏側にはたゆまぬ努力と、尋常ではない集中力があります。
かくいう僕は、この大学2年間東京で過ごしてあらゆることに取り組んできましたが、
やはり完全に形になったものはまだ1つもありません。
ただ、なんとなく輪郭がうっすら出来上がってきたなとか、
なんか人から見られるキャラが決まってきたなとか、
ある一定数の方には声をかけてもらったりする機会も少しずつ増えてきたように思えます。
なんとなく、価値観というか、これいいなあと思うことはわかってきたけど、
まだ何にも成し遂げられてない、形にできていない。
そこがもどかしくて、怖くて、満足できなくて。。
すごく不安でした。
読んでくださってる人の中にもそんな人はいるんじゃないでしょうか。
いろんなことをやってはみるけど、カタチになってないんじゃないか、、
毎回人に言われたこと、周りが与えてくれたことをやってるだけで、自分で作り出したことがない、、
納得できる結果を作れていない、ほとんどが中途半端で終わっている、、
僕もそうでした。
でも大丈夫。まじでそんなもん。
まずやらないと。動かないと見えてこない世界があります。
上にあるような悩みというか、不安を抱えてる人は、もう、動いてます。
十分頑張って動いてる。
いろんな人にあって、いろんな経験をして、
それがあったからこそ、もっとカタチにしなくちゃ。
自分で創り出さなきゃ。もっと結果出さなきゃ。と思ってる。
そこまでいってるだけで、あなたは本当にすごい。
自分がこれをやってみたいということを、数えきれない世の中の物事、選択肢から選び出して、それを自分のものにしようとやり始めている。
それは、踏み出しているか、いないか。0か1かの本当に尊い、大きな違いだと思います。
だからあなたはすごい。頑張ってる。
周りからの目、自分の理想としているものとのギャップ。
まずもっと自分のコンパスがはっきりしない。
このままやってて大丈夫か。
僕もすごく不安でした。でもそんなもん。
ここからいかに、少しづつ、自分の芽を育てて、少しでも自分が自分にいいねっていってあげられるようになるまで、続けてみる。
僕もその時そう思い、いろんな思ったことをカタチにしてみました。
もちろん自分の力ではできなかったから、いろんな人の力を借りて。
本当にいろんな人に支えられて、カタチにできる回数を少しづつ増やしていった。
そんな期間でした。
だから、もう少し自分のやりたい、やってみたいを育てたい人は、
力を貸してくれる人を見つけてください。
あなたのことを本当に心の底から応援してくれる人。
同世代でも、大人でも、後輩でも誰でもいいけど、本当にあなたのことを想ってくれている人。
そういう人が周りにきっといるはずです。
もし少なかったら僕でもいつでも声かけてください。笑
あなたが本気なら僕も本気でそれを手伝います。
迷っていても大丈夫、もっと人生楽しくしたい!その気持ちだけで十分です。
それを言葉にして言っていたら、助けてくれる人はきっといるはず。
大学3年生前半 (2018年4月〜2018年10月)
そんなこんなで、いろんな人にあったり、いろんな機会に触れ、経験したり、そういう期間はうっすらと終わり、カタチにしていく期間。
自分なりの、いびつでもいいから自分なりのカタチを見つけていく期間だった。
最初4,5月はいろんな地域と、東京を行き来する中で、自分の感じていた違和感が問題意識に少しづつ変わっていきました。
この記事で書いてる内容は、東京と地域で全く得られるものが違くないか!
みたいなことでした。
内容を今読み返すと、今の自分丸くなったのかなあ、?と思います笑
衝動のままこれ書いてるw
でも、本当にここでいう『地域格差』はあると思っていて、
やっぱりそれぞれ得られる機会が制限されたり、偏ったりしているのは事実。
ただ、少しこれに付け加えると
地方× 東京◯
っていう価値観は古いし、何に対してかによって全く違ってくるということ。
ただ、モラトリアムとしての大学生期間を過ごすには圧倒的に東京の方が選択肢、刺激は多いなと思います。
これはなんかいやだなあ、、と思ったのがこのころ。
そんな中で全国のワカモノに挑戦の機会を提供したいという思いから、
「全国ワカモノ実験場」というコミュニティを仲間と始めました。
一番最初の発起は僕以外の2人、その最初の時期に同じ匂いを感じて僕も加わり、
のちに継続的に挑戦の機会をつくっていくために事業化します。
その時に決意をまとめた記事がこちら↓
全国の自分の持っている力を試したい、
大きなことをカタチにして、密度の高い体験をしたい。
そんな若者に対して、企業からプロジェクトをいただき、
それをメンバーに紹介、一緒に伴走しながらカタチにしていく。
そんな機会を提供しています。
これも今思えば、
僕が自分の価値観を見つけられた時のシチュエーションと同じ状況を作りたかったのかもしれません。
何かカタチにするときは、誰かの助けがいった僕は、いろんな人に協力してもらいながら自分の想いを少しづつカタチにできた。
これも同じで、そんなカタチにするお手伝いを僕らができればと。そう思って頑張ってます。
それを始めたのもこの時期でした。
あ、あと、これは忘れちゃいけない笑
この時期から半年間僕はホームレスをしていました。笑
そのときの理由いきさつ、こちらに書いてます。↓
この時の僕は、本当にどうしようもなく衝動的でしたね。
ホームレスやろうっていってやってしまう時点で完全にバカですが、
始めた当初はワクワクでいっぱい。どんな出会いがあるんだと、毎日ドキドキしてました。
ああ、これが生きてるってことか。。
と、寒空の下、泊まる宿がなく途方にくれた時もありました。
楽しい経験でした。
ほんとこの時期、よくこんな並列でいろんなことやれてたなと思います。
全然苦しかったイメージはないですし、大変ながらも毎日楽しくやってた記憶があります。
やりたいことをカタチにしながら、まだまだぼやけてる自分の価値観をもっとしりたい!と、色々動き回っていました。
でも、まだまだわからない。
確信のもてないこと。不安になることも多かったです。
大学3年生後半 (2018年10月〜2019年4月)
そんなこんなで、少しづつ自分の想いや力を注ぐ先を見つけていきました。
本当にやっと芽が出てきた。
あれだけ、これかな?と思ったタネは何度も捨てて、
これじゃない、あれじゃない。
何が自分の本当に力を注げるモノなのか?
その中で、やっと見つけたタネは少し目を出しました。正直これが一生をかけられるモノかはわからない(というかまずそんなものはない)けど、少しはここに水あげればいいんだ!ってところを見つけ出してきたのが、この期間。
この大学3年生の後半という時期、
この時期にだいたい大人(社会人)の人から言われるのは、
「就活どうしてる?」
僕はほとんどしていませんでした。
特に周りがやっているからやらなきゃという不安もなかったのですが、
これを機に少しやってみようと、ある企業の採用試験に挑みました。
その中で感じたことをこの記事では書いています。
この内容は、今の僕の価値観に大いに通づるところ。
単発の2daysのインターンに参加して、周りの就活生と社会人メンターの人たちとのやりとり見てて思ったこともありました。↓
この時の想いに共通して言えるのは、
「楽しければいいじゃん」ということ。
何も、やりたいことをやらないといけないわけじゃないし、
人が決めた当たり前に縛られる必要もない。
大きなことを成し遂げて、社会問題を解決しなくても、
自分が幸せならそれでいいんじゃない。
それを就職活動を機に、強く思いました。
だって、なんで僕たちが生きてるかって、
楽しく生きるためでしょ?
人生を楽しみ尽くして、この世に生まれたことに感謝して、生まれてきてよかったと思うために生きてるんでしょ。
それ以外、目的なんてものはない。
やりたいことないの?そんなんじゃ大きなこと、できないよ。
やりたいことを見つけなきゃ。
そんなことしてて大丈夫?もっとちゃんと考えなよ。
もっとしっかりしなきゃ。こんなことやってる場合じゃない。
そんなやりとりを見てて、違和感がすごかった。
大学4年生(これから)
さあ、そしてこれからの話。
一つ形式的に決めたこととすれば、休学することにしました。
理由はもっと自分の帰路を判断するのに時間が欲しかった。
もう少し行動をする中での実感や経験が欲しかったから。
まあでもこれって、別に休学しないでもできます。
だからそんな言葉で繕わないでいうと、単純に
タンマ!ちょタンマ!
ってことです。
もうちょっと待って、もっと確信持って次のステップへ進ませてくれ!
っていう甘えです。逃げといえば逃げかもしれませんが、進んでいくための決断だと僕は思っています。
このいただいた1年間は、自分の思い描く事業、そして「野津直生」という人間でどれほどの価値を生み出し、自分の想っている人に貢献して、生きていけるか。
お金を自分で生み出していく。お金ってなんだ?をもう少し明確にしていく。
そのために必死に走りきると。そうしました。
まだまだ僕の人生、どう転ぶかわかりません。
それでもここまで少しづつ自分のやってみたいことも湧いてきたり、それをカタチにする力、カタチにするために力を貸してくれる人を集める力。
それらを持てたのも、これまで僕に関わってくれた全ての人のおかげです。
文字にすると安っぽいけど、
めっちゃ叱ってくれた人、罵倒してくれた人、
どうしようもなくひねくれた質問をずっとしてくれた人
理不尽な要望を押し付けてくれた人、そうはなりたくないなという振る舞いしてきた人、
そういう人たちも僕のこれまでの人生になくてはならなかった人たち。
しんどかったけど、感謝してます。こう書いちゃうあたり、ここら辺に関してはドMなんかな。。笑
本気でそう思ってます。
僕は会う人会う人に、
海のような人間になりたい。
と言っています。
海のようにあらゆることに落ち着いて対処できる、かっこいい人間になりたい。
それが達成できれば本望な人生だなと思っています。
あと、最後にこれは最近思いますが、
人って変わっていくものです。
考え方も、何がしたいかも、価値観も
全て変わっていくもの。そんなもの。
だから、変わることを怖がらないほうがいいと思います。
やっていたことを急にどうしようもなくやめたくなってやめてしまった。
いつも中途半端だと自分を責めることもあると思います。
でも、みんなそんなもんです。
昨日考えていたことは、今の自分ではなく、別人の昨日の自分が考えていたこと。
大切なのは今何を感じているか。そっちの方が、当たり前だけど今の自分に近い。
そうやってみんな、自分の「楽しい」を毎日感じながら、生きれたらほんと、いいなあと思うのです。
また、僕のここで書いているふんわりしすぎてわかりづらい持論も、
1年後にはまるっきり変わっているかもしれないです。
でも、そんなもん。
そのときの自分が素直に、楽しいと感じれていればそれが一番。
もっと気楽に、シンプルに、毎日楽しんでいきましょー!
僕もまたこのブログでかけるような楽しいことをするために頑張ります!
そんな今日この頃。