Sunablog

東京のベンチャーで働く20代の戯言

ありのままに、自分にすなおに。

 
 
みなさんお世話になってます。
形式的なビジネスメールでは最初につけているこの言葉を、今ここでは本当に心を込めて打っています。
 
 
久しぶりに自分の心の中をブログに綴ろうかなと思います。
頭を切り替えて、どっか見知らぬカフェとかで書きたいなーとか思ってましが、
いつもいる、鬱屈とした日常の極みの自分の部屋であえてこのブログを綴ってみることにします。
その方が今の自分が書ける気がする。
 
 
8月も中盤に入り、夏ももう後半。
僕の休学期間も後半に入ろうとしています。
  
 
今回はみんなからどう見えているかわからないけど、
自分の心の中にあるモヤモヤゴワゴワした気持ちを吐き出したい。
 
 
僕、野津直生は大学1年生からとにかくいろんなものを吸収したいと、いろんなところへ足を運び、
いろんな人に出会って話を聞いて、
とにかくおもしそうだと感じたものへは飛びついて、"経験を貯める”ことをしていた。
 
 
とにかくがむしゃらに経験を貯めていた。
実を言うと、今の今までずっとそれをやっていた。と今振り返れば思う。
 
 
いつ役に立つかわからない自分の経験をとにかく、やったことのないものをやって
自分の"視野を広げる"というもっともらしいことを、前に押し出して自分を納得させていた。
 
 
そんなこんなでここまでやってきたが、
今ふと自分の心に向き合うと、出てくるものは『君が今、人生を通して愛して育みたいものは何?』ということだ。
 
 
ここまではいろんな経験をして、『この考え方は嫌だ。好きだ。何も感じない。』といったような感性は本当によくわかった。
自分は固定観念にとらわれている考え方がすごく嫌いで、
そのせいで理不尽に自分を押さえつけられる状況が本当に嫌みたい。
 
 
だからこそ、『それもいいんじゃない?』って、心の底から人の考えに対して思って寄り添うことが、
本当に尊いものだと思うし、自分の好きな考え方。
 
 
人それぞれ思っていることがあるし、それに正しい、間違っているなんてことはない。
それは僕の人生で絶対に証明したい・体現していきたい、考えの一つだ。
 
 
そんな感性、自分のありたい姿はおぼろげにでも、いやしっかり見えている自分。
それを軸にしていろんなことに学生生活の後半は挑戦してきた。
 
 
全国の学生コミュニティを仲間と作り、島根では中小企業の方々を巻き込んでこれまでにない地域の若者と連携できる仕組みを模索した。
自分の会社を作り、やってみろ!といろんな機会をくださる経営者の方々、お世話になっている人生の先輩たちに、報いれるようにとここまで、わからないなりに走ってきた。
 
 
でもその期待と、チャンスをくれている方々に自分は本当に応えられているのだろうかと振り返った時に、
全然ダメだと、毎回そう思ってしまう。それによって無気力で、やるべきことに手が付かない自分に本当に嫌気が差す。
 
 
心臓がバクバク音を立てる。頭にじんわりと血が上ってくる。
毎回、嫌気がさして焦っている時にこうなる。この感覚はとてつもなく不快だ。
 
 
最近はそんな感覚が本当に多かった。
自分が育みたい考えはあるのに、現実世界というか、それが具現化する世界で形にしきれない自分の力の無さと、根気の弱さに嫌気が差していた。
 
 
そんなことが最近多かったんだけど、
そんな自分を見つめなおさせてくれる1週間をこの前過ごした。
 
 
無人島→何も決めずに3日間関西を放浪
この期間は今の自分の幸せや、心地よさの原点を教えてくれた。
この期間は一貫して、自分のありのままを、そして何も先のことは考えずに赴くまま行動、生活をした。
本当になーんにも先のことは考えずに、一緒に行ってた人にも気を使わず、
何もかもありのままで過ごした。
 
 
見えてきたものがあった。
自分はこれまで本当に気張っていた。日常で、"やらなきゃいけない"と思っていたことが多すぎた。
"こうありたい"姿が、いつしか"こうじゃなきゃいけない"姿になってしまっていたと思う。
 
 
『そんなに気張るなよ。ありのままで大丈夫。』
そう、自分の心が自分に言ってくれたようなそんな日々だった。
 
 
ずっと過ごしてきた仲間や、お世話になった人から
「すなおはカッコつけてる。もっと弱みを見せたらいいのに。」
結構、そう言われてきた。
 
でも全く外ズラよく見せようなんて思ってもなかったし、できないところはみんなに頼っていたと思っていた。
 
 
でも、多分、そうじゃなかった。
僕はカッコつけていたみたいだ。自分に周りに対しても、自分に対しても。
 
こういなきゃ、こう振舞わなきゃ、理想の自分じゃない。
そういう考えがあったから、苦しかったんだ。
 
 
 
だから、
今日から僕は、
野津直生は、名前の通り。自分の心にすなおに、苦しくなるものはやらないし、
自分の将来に対して気負わずに、心のままに自分の"ありたい姿"に向かって生きていこうと思います。
 
 
海のような人になりたい。
 
そして、
人の人生をたぎらせたい。
主体的に自分の人生を描く人を増やしたい。
 
これは自分のこれまでの人生で、見つけた自分が本当に大事に育んでいきたい価値観です。
これを苦しんで楽しんでもがいてやっと掴んできたこの価値観を
もっともっと、自分の心で愛して、育んでいきたいなとそう思ったここ最近です。
 
 
これからたくさん決断することが出てくると思います。
また、その時はお世話になっている皆さん、一人ひとりに笑顔で報告できるよう、しっかり考えて行動していこうと思います。
 
 
これからもよろしくお願いします💪
 
 
最後に
島根の実家から見える大好きな青空と、白い雲載っけて締めます⛅️

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