Sunablog

東京のベンチャーで働く20代の戯言

『何をやりたいか』ではなく、『どうありたいか』

 

 

こんにちは

 

5月ももう半ばですね。

気温も"あたたかい"というよりは"暑い"になってきました。

そろそろ冷房の登場か

 

 

さて、

今回のテーマは「『何をやりたいか』ではなく。『どうありたいか』」です。

 

いろんな活動をしていて、そして、いろんな活動をしている同年代の人を見ていてすごく感じることがあったので、書きます。

 

 

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よく、自分の"やりたいこと"はなんだろうと、就活前になって考えている学生が多くいます。

 

やりたいこと

(職業)

・教師になりたい

・エンジニアになりたい

・地方公務員になりたい

・起業家になりたい

・管理栄養士になりたい

 

などなど、、

 

 

これらのことはいわゆる"やりたいこと"  「DO」です。

 

でも、やりたいことってまたさらに突き詰めていくと、

"どうありたいのか"に行き着くと思うんです。

 

 

言ってみれば、"やりたいこと"は、"どうありたいか"の手段でしかない。

 

 

先ほど挙げたやりたいことを「どうありたいか」の層に一個掘り下げて見ます。

 

 

やりたいこと

(職業)

・教師になりたい → 未来のある子供達に勇気を与えられる存在でありたい。

・エンジニアになりたい → まだ世にないプロダクトを生み出せる存在でありたい。

・地方公務員になりたい 

 → 自分の地元に貢献して、周りの人を笑顔にさせる存在でありたい。

・起業家になりたい 

 → 自分の思い描いているものを実現できる自分でありたい

 → 自分が思っている課題を事業で解決して、

  問題を解決して、人を幸せにできる存在でありたい

・管理栄養士になりたい 

 → 健康で、生き生きした人生を送る人をサポートできる自分でありたい

 

 

 

 

 

こんな感じで、そのしたいことを掘り下げてみると、

自分はどうありたいか?が見えてきます。

 

僕が思うに、この『どうありたいか』のBeの部分を達成できれば、本質的には何やっても幸せじゃね?って

思ってます

 

 

教師の例を取り上げると、

 

・教師になりたい → 未来のある子供達に勇気を与えられる存在でありたい。

 この人のBe

 

『未来のある子供達に勇気を与えられる存在でありたい。』

 

を達成するのに、「教師」以外にも選択肢としてはあると思います。

 

例えば

教育委員会の職員」

 

でも、このBeは達成できるかもしれない。

むしろこっちの方がしっくりくるかも。

 

教育委員会の職員 → 未来のある子供達に勇気を与えられる存在でありたい。

 

 

 

もちろん、「もっと子供達と近くで触れあえるような職業の方が良い」みたいなこともありますが、それは人それぞれで、その感覚的なところも含めて"どうありたいか"を考えることが重要だと思います。

 

 

Beの部分がしっかりしている人は自分に対して本質的な考えももてると思うし、

何より、これからの変化の時代に対応できる柔軟な考え方に近づけるのだろうなという、自分の中の仮説があります。

 

 

 

 

もし、「やりたいこと」がわからなくて、頭がこんがらがっている人は

「どうありたいか」を考えて見ても良いかもしてません。

 

お試しあれ!

 

 

 

そんなことを考えた今日この頃。