Sunablog

東京のベンチャーで働く20代の戯言

自分のやりたいことをやって生きていくのか、 それとも、稼げることを第一に考えてやっていくのか vol.2

雨が降って来て、ブルーな気分の今日この頃ですが、

昨日の記事に引き続き、タイトル通りの記事を書いていこうと思います。

 

 

 

昨日の記事では

やりたいことをやって行くのと、稼ぐことを両方追求して生きることは難しいのか

 

現時点の若者は、この二つのポイントを追い求めようとするが、なかなか両立するすべが見つからずに、ジレンマを抱えているといった

 

そういう内容でした

 

 

 

 

 

で、昨日島根の大人の方々と飲みにいった時にそのことについて色々意見をいただいたり、自分で考えていたことをこの記事では書いていこうと思います。

 

 

 

まず、第一に、やりたいことをやって行くのと、稼ぐことは「両立できる」というのが僕の見解です。

 

僕の見解というか、おそらくみんなそう思っているし、そうでありたいと願っている人ばかりじゃないでしょうか。

 

しかし、なかなかそれができないというのが、ここでの問題です。

 

 

 

少し僕の話をさせていただきますと、

両親のおかげで、東京の大学にもいかせてもらい、

やりたい活動を都内でも、地元の島根県内でも少しずつやらせてもらっている状況です。

 

この前の夏休みの期間には「島根人生EXPO」という、

「島根で活躍している経営者・社会人の方」と

「地元に帰りたい・地元で生活したい・仕事がしたいけど、どんな感じかイメージできない学生・若手社会人」

 

とで対話してもらって、

具体的に島根での生活をイメージしてもらったり、

ゲストの方の「人生」を知ってもらうことで、これからの自分の人生を良くするために少しでも参考にしてもらいたいな

という想いから企画したイベントをやりました

 

また、都内では学生団体の活動を中心に、

現在は岐阜県の飛騨高山地方と、都内の学生を繋ぐツアーを企画し、そのツアーの中で、自分のやりたいことを実現してもらうというカリキュラムを組んだりしています。

 

 

 

 

といった感じなのですが、

お気づきでしょうか・・・・

 

お金を稼いでいる要素がほぼないです。

 

上記の2つの事例に関しては、現時点では、どちらも収益をあげる目的でやっているものではなく

売上は0

もちろん利益も0です。

 

 

 

学生としてやるぶんにはまだいいかもしれませんが、

これをこのまま社会人になってからもやるなんてことはもちろんできないわけです。

 

 

 

こういうことをしていると、いろんな方に価値は与えられていて、感謝はしてもらえる機会があるわけですが、

経営者の人なんかからしたら「稼いでない」というのはかなりのネックで

自分の父も経営者なので、

 

「色々やってるけど、いっとくけどお前1円も稼いでないからな」

 

と何回も言われます。

 

 

特に地方経済では、「稼ぐ」ということをコンスタントにやっていかなければ持続可能な事業は作り出せないですし、存在し続けられません

 

 

社会起業、ソーシャルビジネスという分野がありますが、それらが難しいと言われるのはここにあると思います。

 

 

今やっていることを続けるだけでは成り立っていかないことは自明で、

稼いでいかなければならいことはわかっています。

 

 

ここで安易に、このモヤモヤの回答を出すことはできないし、

まだわからないので、もっと考えていかないといけないし、

必ず稼いでいかないといけないと思っています。

 

 

さあここからどうするのか

 

かなり過渡期だと思います。

 

 

まずは自分がこうあるべきだというものを一度形にすることはできた、

次はそれをどう持続可能にしていけばいいのか

やっていきます。

 

 

 

まだまだわからないことが多いので、中途半端な感じでこのテーマに関しては一旦終えようと思いますが、

今後も考え、仮定し、検証していきます。

 

 

そんなことを考えている今日この頃