マレーシアの旅、見てきたもの語ります。
中国に引き続きマレーシアに行ってきましたー!!
今月の半分くらい海外にいる感じです。
超刺激的!おもしろい!
まあ、こんなこと滅多にないんですけどね。笑今回はたまたま渡航日程が集中しました。
というわけで、今回もジャパンブランドが、もっというと島根県のブランドが活躍できる場所はないかと、マレーシアはクアラルンプールに行ってまいりました!
現地の気温は30度以上。最近秋めいてきた日本から突然南国に来たわけですから、当然体に異常を感じます。
厚着したまま日本から来たんで、空港めっちゃ暑く感じました笑
まず、来て驚いたのは荷物検査の係員の人達のルーズさ笑
どういう基準かわからないですけど、4人に1人くらいの割合で、まだ荷物をスキャナーにかけてないのに「ユウ オゥケイ」
僕オッケーされました笑
喜んでいいのやら悪いのやら、、、笑
入国初っ端からお国柄を感じました。
市内に入りだんだんビルが見え始め、一気に大都市クアラルンプールが現れました。
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クアラルンプール郊外 クアラルンプール市内
今回の視察ではすごい数の現地のデパートを見せてもらいました。
とにかくマレーシアのデパートはキレイでおしゃれ。普通に日本より内装にはこだわってるなーっていう印象でした。
中には外装から内装までピラミッド仕様のとか、スケートリンクあったりとか、どんだけ金かけとんねん笑
もはやテーマパーク笑
勢い感じますよね。
でも現地の経営者の方によると、マレーシアはもう発展しないとのこと。
僕の素人目から見ればまだまだ発展していくような、そんな気はするんですが、マレーシアのクライマックスは終わってるらしいです。
詳しくは聞けていないのですが、マレーシア現政権がかなり残念なのだとか。
その他に興味深いお話を聞かせてもらいました。
マレーシアの歴史にまつわる話なのですが、マレーシアの人口の民族比率がカギになって来ます。
現在の日本の外務省が出しているデータによると、大きく分けて3つの民族が存在しており、
マレー系68%、中国系25%、インド系7%
マレーシアがイギリスによる植民地だった時代、中国、インドからマレーシアへ労働者が大量に流入して来ました。
その頃から先住民族であるマレー人と移民の中国人、インド人の対立は存在しており、その対立の原因が経済格差だとしたマレーシア政府は1971年、マレー人を経済的に優遇しようとするブミプトラ政策を施行。これにより、裕福な中国系の人々は独立しある国を作りだしました。
それが今やアジア金融の中心となりつつあるシンガポールなんです!
つまり元々マレーシアにあった優秀な華僑などの事業家を不平等な国策により、大量に放出してしまったわけです。
ここにも今マレーシアの成長がイマイチ伸び悩んでいる要因なのだそうです。
世界史の教科書みたいな内容になってしまいましたが、改めて歴史って大切だなと思もわされました。おもしろい。
今回の旅では、市場調査でめちゃくちゃ沢山のものを食べました笑
ちなみに、マレーシアの人は1日6食食べるそうです(^^;;
食べたもの一覧!
マレーシアに着いてすぐ、市内のカフェにて。
THE マレーシアな料理。かなり辛い。 確か30RMくらい、日本円にして750円くらいでした。結構いい値段します笑
ちなみにマレーシアの通過はRM(リンギット)で1RMあたり約25円くらい。
現地の伊勢丹にて。クオリティ高い!普通に美味しかった。
日本食のレベルは想像以上でした!
中華料理店にて。本格的。
しっかりマレーシアのローカルな部分にも触れましたよ。
現地の屋台街。すげぇ楽しい雰囲気でした。
夜になるとみんなで屋台に集まってワイワイ酒を飲みながら楽しむのが定番なんだとか。
ローカル感あっていいわー
こんな感じで色々マレーシアのリアルに触れて来ましたが、一番の収穫は
現地でアクティブに活躍していらっしゃる経営者の方々の生き生きとした姿を見れたことです。彼らの話を聞いていると日本の市場での見方とは全然違った面白い視点でビジネスを見ているということがわかります。マレーシアのような何が起こるかわからない、何が成功するかもわからない土地を、なぜあえてビジネスの場に選んだのか。
普通なら理解できません。でも彼らの面白い話を聞くとすぐに理解出来る。
僕も今すぐに海外に飛び出したい気分になりました。
人生を通しての目標である”面白いことをやり続ける”ための場所はやはり海外だ。そう思わせてくれた旅でした。
おまけ・・・でかいポッキー