Sunablog

東京のベンチャーで働く20代の戯言

スナック

 

こんにちは、いや、こんばんは

 

完全に深夜にPCに向かってブログ書くのがデフォになりつつある今日この頃です。

明日は1限から大学の授業ですが、おかまいなしです。

 

今、連続で2週間くらい投稿しているのですが、ここまでくると結構定着してきますね。

2週間やると週間化するとはよく言ったものですが、結構それを実感しています。

 

 

 

さて、今回は最近TVや本で立て続けに、「スナック」というものの良さが語られていたので、それを共有したいなと思いました。

 

「スナック」

 

 

お菓子じゃ無いです。

 

いわゆるママがやってる、居酒屋。

 

僕はこのスナックというものにまだあまり言ったことがないので、なんとも言えませんが、まあ想像できる範囲で、メディアで言われていたことのなかで

なるほどなと思いました。

 

僕の地元の島根県にも、スナックは結構あります。

 

なんでこんなとこに!っていう結構偏屈な場所にもあったりします。

逆に東京にはあまりスナックというものを見かけない気がします。普通の居酒屋しか行かないんで、そう感じているだけかもしれませんが。

 

 

で、

なんで地方のスナックは生き残っているのか

単純に疑問に思いません??

 

だって確実にお客さん少ないじゃん。

なのに、老舗が多くて、何年間もやってそうなお店とか、

 

本当に人全然おらんやんってとこにもあるって一体どういうこっちゃ

 

 

 

 

この疑問にこれからの時代に重要な要素が含まれているんです。

 

それは独自な「コミュニティ」の存在。

 

スナックには独自のコミュニティが存在しています。

だいたいスナックにくるのは常連さんばかりで、その中で、顔見知りだったり、

いつもと変わらない、他愛のない話だったり

いつもの愛嬌のいいママ

毎週ある曜日にだけ必ずくるおっちゃん

 

「行ったらいつもそこにある」が確立されているんです

 

 

最近は変化の時代と言われるくらい、この前あったものがなくなったり、変わって行ったり。ざらにあります

 

でもスナックには、ほとんど変わらずに、いつもそこにある「安心」がある

共通言語がある

これが最高に、顧客に取って価値になったり

 

 

スナックの経営が長続きしやすい要因は他にもあって、単純に固定費が全然かからないっていうのもあります

 

人件費なんてママが一人でやってたりなんかしたら、0だし、

自分の家の一部を使って営業をしていたら、店舗の家賃も実質0

 

料理やお酒とかも、そりゃ美味しいことに越したことはないですが、

お客さんは「コミュニティ」を求めてきているので、別にそんなにきにする必要はない

だから安く抑えられる

 

 

なーるほど

 

これまさに

人が「もの」ではなく「こと」を欲することの典型例ですね

 

 

 

 

とあたかも自分で、考察して書いたような言い草ですが、

最初の方にも書いた通り、本で読んだ印象的な部分を読んで、書きました

 

 

ちなみにその本は

「人生の勝算」という本です

書いた人は「SHOWROOM」というサービスを作り出した若手起業家の

前田祐二さんです

 

面白いのでぜひ読んでみてください

今回の記事の内容のスナックの話もありますが、

自分の原体験をいかに仕事に昇華していくのか。

実践している彼だからこそ、わかるものがあります。

人生の勝算 [ 前田裕二 ]

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感想(2件)

 

そんな本を読んだ今日この頃