真面目すぎも良く無い
こんにちは!
突然ですが、みなさん自分のことを真面目だと思いますか?
それとも、不真面目だと思いますか?
僕は自分のことを断然「真面目」だと思います。
クソ真面目です。
ほんとクソ真面目。
最近日本郵政のCMで松本人志がやってるやつで「バカまじめ」っていうキャッチフレーズありますよね。
あれくらいです。自他共に認める「クソ真面目」
毎回人に「真面目だね〜」って言われるたびに
「真面目」っていい意味なのかな?「真面目」っていいことなのかな?っていつも考えていました。
何回も考える中で、真面目は真面目でも3種類くらいあるなとだいたい分析できてきたのでここで書こうと思います。
こういうことを分析している時点で「マジメ」だとは思いますが笑
①味気がない、つまらない「マジメ」
この類の「マジメ」は僕が中学生あたりに解ってきたもので、
この「マジメ」は自分的にすごい言われるのが嫌でした。
学校ってだいたいどこに行ってもカーストっていうのが存在しますよね?
トップのイケイケな男子を中心に形作られたあの階層構造のことです。
もちろん中学生の僕の立ち位置と言えば、上の方にいるはずがありません。
だいたい中の下あたりに位置し、一番下ではないものの、日々の周りの評価に過剰にアンテナを張ってました。
その評価の中で僕にとって一番恐ろしい言葉が「マジメ」だったのです。
「君ってマジメだね」
この言葉はその頃の僕の耳を通すと
「君って面白いこと言わないし、いつも静かだし、人間として面白みがない人だよね」
なのです。
その頃の僕としては、この言葉の僕に与えるダメージは凄まじいものでした
だから、髪にワックスしたり、
奇抜な色したTシャツを制服の下に着たり
ほんとは白ソックスじゃないといけないのにピンクの靴下を履いて、上履きのくるぶしの辺りからチラ見せしたり
そりゃあもう必死に「マジメ」という言葉をかけられないように努力していました。
今考えれば、全然問題解決になってないんですけどね笑
この現象は世のだいたいの男が体験してることだと思います笑
②主体性のない「マジメ」
なんかここから一気に意識高いこと書きますが、気にしないでください笑
だいたいの人が組織に所属して、仕事をしたり、何かしら活動をしていると思うんですが、
言われたことをそのままやって、それしかしない。
これらの人のことを「マジメ」ってある意味、罵って使っている人がいるなと最近感じます。
色々指示を受けてそれを素直にやるということは、めちゃくちゃ価値のあることでもあるとは思うのですが、
それだけではいつかボロが出ます。
実際、そういう人はそこまでです。
実際、僕が島根県の中小企業の社長の方にインタビューする時や、
何かの団体のリーダーの人にお話を聞くときに
「社員・部下、メンバーに求めることはなんですか?」
と問うと、決まって
「提案してくれること」
と返ってきます。
提案はここで言う「マジメ」にはできません。
③したたかな「真面目」
最後のこの真面目は、3つの内唯一いい意味の「真面目」じゃないかなと自分の中では思います。
周りに自分の努力をひけらかしたり(いわゆる頑張ってますアピール)することがなく、
本当にやるべきことはやっていて、ブレが少ない人のことかなと思います。
僕もここを目指していますが、全然なりきれていません、、、
例としてイメージしやすいのは
スポーツ選手で言えば「イチロー」とかでしょうか
一心不乱に野球に向き合って、今もなおメジャーで活躍しています。
ここで言う「真面目」じゃないとそんなことはできないです。
とまあこんな感じで、僕の思う「真面目」を3つ紹介しました。
1、2のマジメは目指さなくていいですが、
3番目のは「真面目」はたくさんの人が目指しているところではないでしょうか
でも、それを追うばかりで死にそうな人が結構いる気がします
僕とかもその一人で、ただただ頑張ろうと「真面目」であろうとしすぎて
病むことがたまにあります。
タイトルにもある
「真面目すぎも良くない」と少し気を抜いて
もう一度、自分が頑張っている理由を考えてみるもいいと思います。
その理由が大きいほど、強いほど、自分の力になってくれるんじゃないですかね
そんな感じに思います。
そんな今日この頃