みなさんお疲れ様です。
今回の記事ではタイトル通り、東京から大阪まで人生初のヒッチハイクの旅の様子を書きたいと思います。
めっちゃダラダラ書いてるので読み飛ばしちゃっても大丈夫です笑
ずっとしたいとは思っていたものの、なかなか怖くて手が出せなかったヒッチハイクですがとうとうやってやりました(ニヤリ
読んでくださっている方々の中にも、やってみたいけどなかなか手が出せないなーって思っている方もいるのではないでしょうか??
今回は自分が思っていたヒッチハイクのイメージと、やったあとの感じ方がどう違ったのか、あとはヒッチハイクをするに当たっての注意点など、月並みではありますが書かせてもらいたいと思います。
今回の出発の地は、東京の西側に位置する町田市の町田インターチェンジ付近の公道から。
とりあえず、高速に乗らないと行けません。
一応、海老名PAへは公道から直でいく方法があったらしいのですが、そんなことを知る由もなく、インターチェンジ付近で紙を通る車に向かってフリフリしていました笑
ちょうどこのBMWディーラーの前あたりでくる車くる車にアピールし続けたのですが、これが全然止まってくれません、、、
振り返って見れば、この公道から高速へ乗るのが一番大変だったかもしれません、、、
最初がラスボスでした、、笑
1時間ほど「海老名までおなしゃす!!」を掲げ続けた結果。。。
止まってくれました!!!
感動、、
今回2人でヒッチハイクしたのですが、相方からの「捕まったで!!」の電話で本当にほっとしました。
最初に乗せてくれたのは、都内在住の若い夫婦でした。
ちょうど休みの日で、なんの目的地も考えずドライブしていた時に僕たちを見つけてくれて暇だったから乗せてくれたようです笑
めっちゃありがたい笑
運転してくれた男性の方は普段は都内の病院に看護師として勤めておられるそうでした。
看護師は看護師でも普通の看護師ではなく、お年寄り、特に認知症など介護を必要とする方のリハビリの手助けや、治療、お世話を中心にしているようで、結構力仕事にもなるので男と女の比率は5:5くらいだそう。
結構この分野は人手不足で、勤務は大変らしいです。
こんな知らない業界のディープな話を聞けるのも、こんなことしてるおかげだななんて感慨に浸りながら、色々お話ししました。
しっかり海老名SAまで乗せてもらい下車。
さあもう一度ヒッチハイク交渉の始まり。
海老名SAでかいし、人多いし余裕っしょって思ってました。
でもここも意外に人が止まってくれない。。。
目の前をビュンビュン車が通り過ぎて行きます。
SA内を色々と物色していると、別のヒッチハイカーを見つけました。
「こんちは〜、ヒッチハイクされてるんですか??僕もしてて、、めっちゃ大変すよね〜」
話しかけて見ました。
その人は僕の目的地を書いた紙を見るなり、「それじゃ止まんないと思いますよ」と忠告。
なんやこいつと思いつつ、そのまま話を聞いて見ると、あんまり遠い地名を書いているとみんな止めてくれないんだとか。
僕の紙には、まだ東京の海老名でのヒッチハイクにもかかわらず、「名古屋・大阪までお願いします!!」の文字が、、、、、
確かにこれじゃあ止まってくれない。
アドバイスしてくれたその方は、もうすでに5回くらいのヒッチハイク経験があり、その経験上300~欲張っても500キロ圏内のSAを書くと止まってくれる確率が高まるんだとか。
言われた通り近くのSAである足柄サービスエリア(静岡)の文字を記入。。。
それを掲げて、ちょっと時間がすぎると、、、、
止まってくれました。
さすが経験者は違う。
そこで乗せてくれたのは21歳の社会人の男性。
まさかのこの人も看護師で、同じような話をしました笑
この方は昔ヒッチハイクをしたことがあって、その時かなり辛かったらしく、僕の死にそうな目をしながら必死に紙を振っている姿を見てほっとけなかったんだとか、笑
マジ感謝です。
足柄SAにて、山です
その後も順調に愛知をすぎ、大阪まであと少し!
その時には夜になって、紙をちらつかせる戦法はもう役に立たなくなっていました、、、
ここからがメンタルとの勝負。
一台一台、大阪ナンバーを探しては、飛び込み営業のごとくアポを取りに行くのを繰り返しました、、、
車のナンバーを見ながらうろうろするわけですから、完全に不審者ですw
でもここは、恥ずかしがってなんかいられない。乗せてもらえなければ一生このサービスエリアで過ごすことになります。
今度ヒッチハイクをやる方にアドバイスするとすれば、とにかく恥ずかしがらないこと。
面の皮をとにかく厚くしてどんな目線を向けられても、逆に気持ちいと思えるような状態に自分を持って行きましょう。
変な目で見られたって、もう一生会わないんですから大丈夫です。
そして10台目くらいのアポでついに!!!
乗せてもらいましたああ泣
この時は本当に嬉しかったです!
しかも、目的地の大阪まで送ってくれるとのこと。
乗せてくださった方は、出張で関東方面に行っていたらしく、その帰りだったとか。。
お疲れのところありがとうございました。
終着点は吹田SA↑
まあこんな感じで初ヒッチハイクを終えたわけですが、
お金がマジでない僕にとっては本当に良い手段だとは思いますが、
お金がある人はバスなり、新幹線なりで行った方が多分いいです笑
でも本当に良い経験にはなると思いますし、
夜行バスで眠れないって人にはいいかも。夜行バスでねれない時の疲労感ってたらやばいじゃないですか。あれ考えたらヒッチハイクもありなんじゃないかなと思います。
学生の人は今しかできないことじゃないかなと思いますし、実際乗せてくれた方でも学生だから乗せたとおっしゃっている人もいました。
学生の特権は何においてもすごいなと思わされました。
女性の方とかは2人で行った方がいいですね、
あ、でも、男でも2人の方が楽です。一人だと多分精神的にやられます笑
あと、補足で、ヒッチハイクのイメージと現実との違いなんですが、
意外にトラックの運ちゃんとかは乗っけてくれないです。
なぜかわからないですけど、トラックの人に乗っけてもらう頻度が高いみたいなイメージがありますが、ほぼないです笑
だいたい乗用車で、気のいいおっちゃんが乗っけてくれるってのが多いみたいなんで、ナンバーの地名が自分の行き先と同じ方向で、良さげな人が乗ってたらそこに狙いを絞ってやってみるのもいいかもしれません。
めっちゃ適当に長々と書きましたが、こんなかんじです。
これからやってみたいなと思っている方の少しでも参考になればなと思います。
そんなことをした今日この頃でした。