計画的偶発性について
こんにちは。
ちょっと更新が遅れました。(チョットジャナイ)
最近「計画的偶発性」について考えることがあったので書きます。
別にインテリぶりたいわけじゃないです笑(チョットアル)
まずこの「計画的偶発性」ってなんやねんってことですが、
Wikipediaを見ましょう。いつもお世話になってます。
画された偶発性理論(英語: Planned Happenstance Theory)とは、スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ教授が提案したキャリア論に関する考え方。
個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される。その偶然を計画的に設計し、自分のキャリアを良いものにしていこうという考え方。
ふんふん。
意味わからんですね。
もうちょいこれを僕の独断と偏見で噛み砕いて説明しますと、
要は、積極的に自らきつい道を選び、自分の成長につなげ、キャリアをより良いものにしていきましょうということです。
人はどうしても、楽な方へ、楽な方へと逃げがちです。
そうすれば、楽で平穏な日々は遅れるかもしれませんがそれまで。
いつまでたっても、自分の殻を打ち破ることはできません。
学びと成長を、自らの選択で、計画的に引き起こすのです。
例えば、グループワークでリーダーを決めるとなった時。
リーダーになれば、責任も降りかかってきます。みんなからいろんなことを任されます。
こんな辛さが待っているなら、楽な道を行きたいところですが、
これも自分の成長のためだと思ってリーダーを買って出ることによって、自らを逃げられない状態に追い込むのです。
投げ出したいってなっても、リーダーとしての責任がある。
テキトーにやっていたいと思っても、みんなからいろんなことを任される。
もうやるしかないですよね。
それが結果的に自分の他と差をつける圧倒的な成長へと繋がるのです。
計画的にやらなければならない状態を作り出して、それをあたかも偶然起きたことのように扱ってやり抜く。
結構この力大事だと思います。
具体的にどうすればいいのか、
この考え方を作り出したクランボルツは次のように、各項目ごとの行動指針を示しました。
(1)「好奇心」 ―― たえず新しい学習の機会を模索し続けること
(2)「持続性」 ―― 失敗に屈せず、努力し続けること
(3)「楽観性」 ―― 新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
(4)「柔軟性」 ―― こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
(5)「冒険心」 ―― 結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと
(参考:『その幸運は偶然ではないんです!』ジョン・D・クランボルツ、A.S.レヴィン著 花田光世ら訳 ダイヤモンド社 2005)
やりきることは大事です。
でも、みんながみんなやり通せる不屈の精神を持っているわけではありません。
じゃあ、自分にそれを”しないといけない”状況に持って行くことを考えましょう。
そんなことを思った今日この頃。