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Sunablog

東京に出た島根出身の大学生が学生起業を目指し日々邁進していく中での備忘録。

島根は生き残れるのか「1%の希望」

 

久しぶりに更新いたします。

 

今回は地元島根のお話です。

 

ついこの間、島根にいる父から「大事なことあるから帰ってこい!」と言われ何事かと思いながら急遽島根に帰ってきたわけですが、なにをしてきたかというと、あるシンポジウムに参加してきました。

 

題して、「島根は生き残れるのか〜危機感が"1%の希望"のはじまり〜」

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僕の地元島根県は日本でも突き抜けて田舎です。笑

これは自負していますし、たぶん世の中の認識もそうだと思います笑

 

人口流出、高齢化、過疎化。やはり日本のような成熟した国家においてはこれらの問題は避けては通れない問題です。

 

島根県はこれらの問題においては、日本の中でもかなり先進的な県だと思っています。

 

なにも悲観することはないのです。日本のどこよりも、ひいては、世界のどこよりも先に進んだ地域なのですから。

 

 

こういうバックグラウンドのある県だということを念頭においては呼んでいただければ幸いです。

 

今回の会の規模は大きく、島根県知事にもご臨席いただいきました。

 

色々な業種の方がパネリストとして、参加されていて、どれも興味深い話でしたが、その中から何個かを抜粋します。

 

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3つあって、まず最初の基調講演をして頂いた方の「動かないやつは使えない。意味がない。問題は当事者にしか分かり得ない。評論家ではなく、当事者になれ!」というお言葉。

 

これは新しく知った、納得したというより、改めて知らしめられたという感じ。

これまで、ありがたいことに、中国や、マレーシア、東京、そして地元の島根の様々な経営者の話を聞かせてもらうことがあったのですが、

みなさん総じて言われるのは「動け」ということ。

今回の話では「当事者」のことですね。

 

僕自身最近このことでものすごく悩んでいました。まさに僕は「評論家」になりつつあった。

 

なにも行動せず、いや、できず、ただただ、いろんな情報を頭に入れ本を読み、考え考え、感慨に浸る。これはクズです。

いわゆるただの意識高い系です。

 

情報をいれる、考えることは確かに良いことでもありますがそれ"だけ"がまずい。まずすぎる。

そこからの一歩を確実に踏む。そこが大事だと確信されせてくれるお話でした。

 

 

 

二つ目は、「地元の物がいちばんだ!一番美味しい!とかいう考えはやめろ!」

ということ。

 

これは今回登壇されたパネリストの1人であるマックスパワーの石橋会長がおっしゃっていたことでした。

石橋会長は現在中国で約70店舗の日本製品を取り扱ったコンビニを起業、経営されています。

そのほかにも様々な事業を手がけ、言わば中国ビジネススペシャリスト。

この前の中国渡航のときもお世話になりました。

 

話に戻りますが、「地元の物が一番!という考え方をやめろ!」という考え方ですが、

この言葉の本意は、他とまともに比較もせず、他の実力を認めようとせず、ただただ地元の物が一番だと思っても全く戦えない。

例えば、食べものだったら、確かに美味しいのかもしれませんが、それは昔から食べ慣れているからであって、一般の人から見ると、違う地域のお魚の方が断然うまいと思われているかもしれない。

つまり、地元愛だけじゃやっていけないよってことです。

 

地元愛で盲目になってしまうのです。

他を研究し、それから自分たちの物を磨き上げなかればならないのに。

 

 

地元の物が一番という先入観が皮肉にも、地元の物に悪影響を与えているというわけです。

 

 

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最後に、「若者に夢がない」というお話。

 

これは、パネリストの1人の若手起業家の金澤さんという方が言っておられました。

 

この方は、現役島根大学生で、工学研究をなさっていて、その成果を生かし島大発のベンチャー起業家として活躍されている方です。

 

現役島大生ともあって、大学内で多くの大学生に宣伝したにもかかわらず、今回の会の大学生の出席者がほぼいないという現状を嘆いておられました。

 

これは、僕もかなり思うところがあります。

 

僕は、大学進学前から起業をしてかっこよく生きるという夢を抱いていました。

 

だから、大学に行ったら、俺みたいな夢を持って生き生きしている面白いやつらばっかりだろうとワクワクしながら入学しました。

 

結果どうだったかというと、お察しの通り、ほとんどいない。

僕が期待していた野心に溢れた夢追いびとの姿はどこにもありませんでした。

 

結構がっかりしました、、、

 

だから今は大学はあまりあてにせず、どんどん学外に出て行こうという思考に頭を切り替えています。

 

 

僕も実感したようにこれだけ夢を持てない、持たせてくれない国は日本くらいじゃないのかなと思います。

 

最近の調査では子供達の夢の一位がサラリーマンだといいます。

親が子供になってほしい職業の一位は公務員。

 

ん〜、、、って感じです。

 

上記の職業2つがだめだとはいいません(サラリーマンに至っては職業かどうかも不明)。

 

でもこれらの職業を選ぶ理由があまりにも短絡的で、つまらなすぎる。

 

安定しているから。なんとなく。変えが効くから。"夢がないから"。

 

もっとなんとかならんかやとは思います。

でもそれに対して何もできていない僕がいるのも事実。もどかしいです。

 

 

 

 

 

ここまでだーっと書き連ねましたが、結論、この会はすごい有意義でした。

東京からわざわざ帰郷した甲斐がありました。

 

なんにせよ、島根を始め、日本の地方県は危機的状況にあります。

交通の便が最悪だとか、有名な観光地が無いだとか、知名度が低いだとか、そんな批判的なことを考えてばかりでは事は進みません。

 

無いものはない、危機的なのは危機的ときっぱり認めた上で、今あるものから考える。

 

自分たちの県には何があるのが、どういった所で他との差別化ができるのか、それを考えなきゃ。

 

何より

 

評論家ではなく、当事者になりましょう。

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すごく学びがあった今日この頃でした。

 

 

おまけ・・・

翌日の山陰中央新報の記事

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