Sunablog

東京のベンチャーで働く20代の戯言

「やりたいこと」を増やすな。「やったこと」を増やせ。

 

あけましておめでとうございます!!!

 

あけましたね〜

2018年はどんな年になっていくのでしょうか。

すごくワクワクします。

 

さて、久しぶりの投稿の今回のテーマは「やりたいことを増やすな。やったことを増やせ。」です。

 

これは以前の僕にいってやりたい言葉であり、最近、ひしひし感じることです。

 

まず僕の失敗談から話すと、

大学入った当初は、こんなことがしたい!とか、あんなことしたら面白そう!と思って、本を読み漁ったり、人に話を聞きにいったり色々動き回っていました。

「準備をしなきゃ」

 

「準備」という便利な言葉のもと、「やりたいこと」の外堀を埋めまくっていました。

埋めて埋めて、準備して準備して

で、結局やっぱ違うなとか勝手に思って撤退。みたいな

 

ただの時間の無駄

 

何もやっていないことが嫌いな僕はとにかく「やっている感」を求めて準備や勉強は怠りませんでした。

 

よくいますよね、

起業したいとかいっていつ起業するの?って聞いたら、わからないとか言う人。

一生できませんよ?

 

この時の僕はまさにそんな感じでした。

 

でも、このことの無意味さに気づき始めます。

 

地元の島根県の会社の社長さんに取材させてもらう機会が何回かあり、

色々、エセ「やりたいこと」について悩んでいた僕は、取材の本旨(島根出身学生に起業のリクルート情報を届ける)をほぼ無視して、

どんな風に今の実績を積み重ねたのか。

いつからこの会社の事業をしようと画策したのか。

計画にはどれくらいかかったのか。

いつから行動に移したのか。

 

 

その答えは意外なものでした。

「計画なんかしとらん。やってから考えた。」

 

なんと

 

シンプル。。。

 

「銃で例えるなら、いくら狙いを定めたところで、弾を撃たないと何も起こらない。

弾を売ってから考えろ。そこからいくらでも軌道調整はできるよ。だからとにかくやってみなきゃわからない。」

http://monst.today/monster/img/main/2801.png

 

 

 

いやあ、本当にそう

 

先ほど「起業したい」人を例に挙げたのでそこで言うと、

起業をしたいと言う人は腐る程いるけど、起業に至る人はその中の1%にも満たないそうです。

10年残る会社が云々カンヌンの前に、そこまで至る人がほとんどいない。

逆に、起業「した」人はどんな経営状態になってもあるいいでは「優秀」と言えると思います。

たとえそこで失敗したとしても、なぜダメだったのか。どこが原因だったのか。

その反省ができるのは「やった人」だけが得られるものです。

そこに価値がありそう。

 

弾は撃ってから考えろ。起動調整ならあとでいくらでもできる。

 

 

みなさんも、新年が始まり、

今年の目標を掲げた人もいるだろうかと思います。

 

僕ももちろん立てました。

 

それが絵に描いた餅にならないように、

とりあえず弾をぶっ放しましょう。軌道調整は後からいくらでもできます。

 

そんな感じで新年の挨拶がわりの投稿でした。

みなさん、今年もワクワクで溢れる1年でありますように!!

 

そんな今日この頃でした。